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札幌市の大型ごみの出し方|申込・シールと冬の搬出の注意点

札幌市では、大きなものを捨てるときの呼び名が「粗大ごみ」ではなく大型ごみです。検索も「札幌市 大型ごみ」でないと公式ページにたどり着きにくいので、まずここから。そして札幌には他都市にない条件があります。収集場所が屋外に指定されることと、です。この記事では2026年7月時点の札幌市の大型ごみのページなどの公式情報をもとに、申込から搬出までを整理します。

順番を間違えない。「シールを買う前に、まず申し込み」

札幌市の公式ページには「手数料シールを買う前にまずお申し込みを」と強調して書かれています。品目で金額が違うため、先に買っても過不足が出るからです。流れは、①申し込む → ②案内された金額をシール購入か電子決済で支払う → ③4桁の受付番号をシールまたは紙に記入して品物の見やすいところに貼る → ④収集日当日の朝8時30分までに指定した場所へ出す、の順です。

複数点あるときは、すべてに受付番号を貼ります。戸別収集で、原則として立ち会いは不要です。

申込窓口と受付時間

方法受付先受付時間
インターネット札幌市大型ごみインターネット受付24時間365日(メンテナンス時を除く)
電話大型ごみ収集センター 011-281-81539時00分〜16時30分。土曜・祝日も受付(日曜、12月29日〜1月3日は休み)
FAX011-281-4622(耳や言葉の不自由な方向け)

インターネット受付の利用マニュアルによると、収集日は2週間後の日付まで選択でき、変更の期限は収集日の2日前(清田区は4日前)の16時30分まで。清田区だけ期限が異なる点は見落としやすい箇所です。

支払いはシールか電子決済か

支払いは、大型ごみ処理手数料シールの購入のほか、クレジットカード、PayPay、楽天ペイから選べます。電子決済ならシールを買いに行く必要はありません。シールは公式ページによると「スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなど、取扱店ステッカーのあるお店」で販売されています。

手数料は大型ごみ手数料に品目別で掲載されています。2026年7月時点では200円から始まる段階制で、扇風機や布団などが下位、大型のたんすやスプリング入りマットレスなどが上位の区分です。金額は品目とサイズで変わるため、申込時の案内が正となります。

なお、単品で100キログラム超、長さ2メートル超、体積2立方メートル超のものは大型ごみとして収集できません。

収集場所は「玄関前などの建物外」。雪の季節はここが効く

公式ページには「収集場所は玄関前などの建物外となります」と明記されています。つまり、屋内から玄関の外まで運び出すのは自分の役割です。

札幌でこの条件が重くなるのが冬です。札幌の冬のルール・マナーでは、市の道路除雪が雪を左右に寄せる「かき分け除雪」であるため「家の前に残った雪の処理は各ご家庭でお願いいたします」と案内されています。間口に雪が残った状態で、朝8時30分までにたんすやマットレスを玄関前まで出す——この段取りが現実的かは、申し込む前に一度想像しておく価値があります。

同じページには「ごみは、収集日当日の朝、8時30分までにごみステーションへ出しましょう。前日の夜に出されたごみは、除雪作業の妨げとなります」とも書かれています。前夜のうちに出しておくという回避策は取れない、ということです。

大雪の日は収集が遅れることがある

札幌市は降雪や積雪による冬期間の家庭ごみ収集についてというページを設け、大雪の際の収集状況を随時更新しています。2026年2月には、降雪の影響で収集に大幅な遅延が生じ、一部地域では当日中に収集できない旨が告知されました。その際も「ごみは通常通りごみステーションにお出しいただけます」と案内されています。

ただしこのページで扱われているのは家庭ごみ収集の遅延で、大型ごみに限った冬期の特例は2026年7月時点の公式ページでは確認できませんでした。大雪が予想される日に収集を控えているなら、大型ごみ収集センターに直接確認してください。

持ち込みなら予約不要。手数料は重量制

急ぐとき、点数が多いときは自己搬入という手があります。家庭ごみの自己搬入によると、清掃工場(発寒・駒岡・白石)、破砕工場(発寒・篠路・駒岡)、山口処理場などで受け入れており、事前予約は不要です。

手数料は清掃工場・破砕工場・埋立処理場が10キログラムあたり210円、篠路町福移のごみ資源化工場が10キログラムあたり140円で、いずれも現金払い(2026年7月時点)。清掃工場・破砕工場の受付は月〜土の9時〜16時、大型のものは「最大の辺を2m以下にして搬入してください」という条件があります。

車と人手があれば費用を抑えやすい方法ですが、冬場は道路状況もあるので無理は禁物です。自治体と業者の使い分けは粗大ごみ・不用品回収業者・リサイクルショップ・フリマアプリの使い分け、費用の抑え方は不用品回収の費用を抑える現実的な方法を参考にしてください。

引っ越しなどで量が多いとき、業者選びで注意すること

札幌市の一時的に多量に出るごみの処理についてでは、一度に出す量の目安を400リットル(40リットルの袋で10袋)以下とし、これを超える場合は許可業者への依頼を案内したうえで「無許可業者を利用しないでください」と明記しています。依頼先が許可を持っているか確かめる方法は回収業者の許可を自分で確認する方法にまとめました。

家電4品目とパソコンは大型ごみに出せない

テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目とパソコンは、大型ごみの対象外と公式ページに明記されています。処分ルートが別なので家電4品目の処分方法を先に確認してください。

まとめ

札幌市の大型ごみは、①シールを買う前にまず申し込み、②受付は24時間のインターネットか011-281-8153の電話、③支払いはシールか電子決済で受付番号を貼る、④収集場所は玄関前などの建物外で朝8時30分まで、が基本です。冬はこれに、間口の雪の処理が各家庭の役割であること、前夜出しができないこと、大雪では収集が遅れうることが重なります。雪が積もる前に終えられるなら、それだけ負担は軽くなります。

雪の季節に自分で運び出せないとき

玄関前まで出せない、間口の雪で搬出が難しい。そんな条件が重なったときは、回収サービスの対応エリアと条件を確認して見積もりを比べてみてください。

対応エリアと条件を確認する

※料金・対応エリア・対応可能日は事業者や地域、時期によって異なります。契約前に各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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